ダイムラー

【ドイツ】ダイムラー、2010年に電気自動車導入へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000013-nna-int

6月23日12時0分配信NNA自動車大手ダイムラーが超小型車「スマート」と高級車「メルセデス・ベンツ」の電気自動車を2010年に市場投入する計画だ。ディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)がフランクフルター・アルゲマイネとのインタビューで明らかにした。同社が電気自動車の具体的な発売時期に言及するのは初めて。ダイムラーは2007年から4年間の計画で、100台の試作車を用いてロンドンで電気自動車版スマートの公道試験を実施している。これらに搭載されている充電池は現在主流のニッケル水素電池だが、本格展開に当たってはタイヤ・自動車部品大手コンチネンタルと共同開発したリチウムイオン電池を採用する見通し。駆動技術研究部門トップのヘルベルト・コーラー氏は先に、現行スマートのモデルチェンジ前に量産を開始する考えを示していた。ツェッチェCEOは今回、2010年をめどに電気自動車を導入すると明言。スマートだけでなく、メルセデスでも展開するとしている。なお販売価格がどの程度になるかはまだ決まっていない。「充電池をリースとするか、本体と一緒に販売するかによって変わってくる」(同CEO)という。■CO2排出削減を推進ダイムラーはまた、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向け、「ブルー・エフィシエンシー」と銘打つコンセプトを全モデルに導入する。研究・開発(R&D)部門担当のトーマス・ウェーバー取締役がシュツットガルター・ツァイトゥングに語った。「ブルー・エフィシエンシー」はパワートレインの効率化などに加え、タイヤの摩擦低減やサイドミラーの小型化による空気抵抗の縮小といった細かな改良を通じて燃費を向上させるもの。車両が停止すると自動的にエンジンが止まる「ストップ&スタート」システムもこれに含まれる。こうしたコンセプトはライバルのBMWが打ち出している「エフィシエント・ダイナミクス」に近い。同社は20日、第1四半期(1〜3月)に国内で販売した新車の平均CO2排出量が1キロ走行当たり158グラムと、前年同期比15%余り減少したと明らかにした。これは市場全体の167グラムを大きく下回る。最終更新:6月23日12時0分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)主なニュースサイトで電気自動車の記事を読むみんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースのレーティング機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。みんなの感想(話題ランキング)現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースの機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。前の記事:中国・四川大地震で母乳提供の警察官、善行たたえられ昇進(ロイター) - 12時1分次の記事:産油・消費国の緊急閣僚会合の共同声明要旨(ロイター) - 11時54分

(引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000013-nna-int:title=Yahoo[NNA]])

Yahoo! JAPAN