日経平均

日経平均は小反発、短期売買中心で方向感乏しい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000766-reu-bus_all

7月16日15時50分配信ロイター[東京 16日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに小反発。ただ、東証1部の売買代金が2兆1075億円と薄商い。短期筋の売買が中心となり、方向感のない展開となった。積極的な買い材料がほとんどない一方、堅調なグローベックス先物を受けて今晩の米株反発への期待もあり、大きく売りづらかったという。市場では「複数のテクニカル指標が売られ過ぎを示唆しているため、短期筋も一段の売りを仕掛けにくい状況」(準大手証券)との声が出た。東証1部の騰落数は、値上がり554銘柄に対し値下がり1059銘柄、変わらずが109銘柄となった。金融市場では、米国の金融不安が目下の最大の関心事だ。国内株式も例外ではなく、米当局による金融機関救済策の行方や、週後半に発表予定の大手金融機関の決算などへの観測や報道に神経質になり様子見姿勢が強い。「米金融機関の決算発表を見なければ、国内機関投資家は買いに動けない。海外勢も様子見と実需の動きが乏しいなかで、先物に振らされる」(準大手証券)状況だ。米当局による政府系住宅金融機関(GSE)支援策を巡る混乱で、国内の大手銀行株も売りの対象となっていたが、きょうの午後はひとまず反発した。ただ、不安が払しょくされたわけではない。立花証券執行役員の平野憲一氏は「ポールソン米財務長官が仮にGSEを国有化した場合でも、既存株主の利益は損なわれない、すなわち株券の価値がゼロにはならないと明言しなければ、市場の不安は続く」とみている。一方、テクニカル面でみると米国株は「ダウは終値で1万1000ドル割れとなり、下値到達感が出やすい」(国内証券)との指摘がある。日本株については、オプションで1万2500円と1万3000円のプットが積みあがっており「16日の終値1万2760円はちょうど中間。方向感が出づらい」(立花証券の平野氏)という。個別銘柄では、2008年の世界販売計画の下方修正が明らかになったトヨタ自動車。7203.T。が4日続落。一時、前日に続き年初来安値を更新した。国際石油開発帝石ホールディングス。1605.T。は原油価格下落を受けて売られた。みずほフィナンシャルグループ。8411.T。などの大手銀行株は後場、反発。東京エレクトロン。8035.T。やアドバンテスト。6857.T。などの半導体関連株は終日、堅調だった。米インテルの決算が予想を上振れたことが材料となった。(ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子)最終更新:7月16日15時50分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)

[引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000766-reu-bus_all:title=Yahoo[ロイター]]]

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