東京・両国国技館

白鵬、一気に決めた!余裕17連勝/大相撲

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000005-sanspo-spo

9月16日8時2分配信サンケイスポーツ秋場所2日目(15日、東京・両国国技館、観衆=8000)2連覇を狙う白鵬(23)は雅山(31)を送り出し、3場所ぶりの優勝を目指す朝青龍(27)は琴奨菊(24)を右すくい投げで退け、初日に続いて両横綱は安泰。白鵬は8月のモンゴル巡業中に体調を崩し、場所前の調整は不十分だったが、本場所の土俵ではスキなしだ。大関琴欧洲(25)が、新小結把瑠都(23)に寄り切られて初黒星を喫した。まわしにはこだわらない。白鵬が流れるように体をさばく。179キロの雅山の体当たりを受け止め、機を見て相手の左を手繰って体勢を崩し、送り出した。相手に十分に攻めさせて、一気に勝負を決める「横綱相撲」で7月の名古屋場所初日から17連勝だ。「作戦はない。流れですよ、流れ。横綱は作戦を考えていちゃ駄目でしょ」。土俵上でも、支度部屋でも余裕をみせつける。だが、今場所前は大きくつまずいた。母国に凱旋した8月のモンゴル巡業。今年2度目の帰国となったが、現地の寒さで風邪をひき、故郷の食事にも当たった。来日後は発熱、下痢に苦しんだ。体重は3キロも減り、けいこも十分にできなかった。初めてモンゴルを訪れた日本人力士と同じような症状が出た。年に1、2度しか帰国しない白鵬だけに、「体」の“日本人化”を実感したという。この日の朝げいこではしこやすり足、てっぽうを入念にこなした。基礎を重視したけいこの繰り返し。指導する熊ケ谷親方(元幕内竹葉山)によると、名古屋場所を13日目で制した後の14日目、千秋楽の朝もけいこ場に下りて、基礎運動に励んでいたという。「心」「技」も充実する。2日に第2子となる待望の長男が誕生。「名前の候補は3つに絞った」と目尻を下げた。長女・愛美羽(あみう)ちゃん(1)が生まれた直後の昨年夏場所と同じように、全勝Vをプレゼントする。

[引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000005-sanspo-spo:title=Yahoo[スポーツ総合(サンケイスポーツ)]]]

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