子連れ芸能活動に波紋そして試練

子連れ芸能活動に波紋そして試練

スタンフォード大学の卒業式で(1992年)エチオピアの難民救済キャンプを訪ねた翌年、所属プロダクションの社員と結婚。同じ年に長男が誕生した。妻として母として、また芸能人として多忙な日々を送る中、子育てと仕事の両立に関する彼女の姿勢が、思わぬ波紋を広げることになる。子連れ出勤や職場への託児所設置の必要性などについての発言が、「芸能人のわがまま」などと、バッシングの標的になり、子連れで仕事をすることの是非を問う「アグネス論争」にまで発展したのだ。本人は、「女性が子育てをしながら仕事を続けるには、どうしたらいいのか」を簡潔に述べたつもりだった。だから、「なぜ理解してもらえないのか」という疑問をぬぐえなかった。そんな時、友人を通して出会ったのが、米スタンフォード大学のマイラ・ストローバー教授だった。教授は、こう声をかけてくれた。「私の下で、経済の側面から男女の問題や利害関係の歴史を勉強してみたらどうですか。そうすれば、今回の論争も無駄にはならない。このままだと、ただの騒ぎで終わってしまいますよ」1992年に同大学の博士課程を卒業。2年後には、教育学博士号を授与された。
[引用元:読売新聞]

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