ロック専門誌

ロック専門誌の編集長が書く落語版ミシュラン

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000058-san-ent

2月1日8時3分配信産経新聞前例のない落語ガイド本が登場した。広瀬和生さん(48)の『この落語家を聴け。いま、観ておきたい噺家51人』(アスペクト)。年に1600席を聴くという落語通が、オススメの噺家を独断で選んだ。木戸銭はオール自腹。選考基準はズバリ、高座が面白いかどうか。知名度もキャリアも関係なし。落語版の“ミシュラン”だ。広瀬さんの本業はハードロック専門誌「BURRN。」の編集長。落語は中学生のころから趣味で聴いていた。いま年間350日は高座に通い、1600席以上を聴く。それ以外の日は海外出張だというから、つまりは毎日が落語漬けだ。「(2001年の)9・11以来、海外出張が減って、夜にけっこう時間が取れるようになった。いま見ておかなければと(立川)談志を全部見はじめて…そのうちに今のペースになってました」年間1600席という驚異的なペースは、この3年ほど継続中。そのうちに、編集者らしい使命感が芽生えたという。「手にした落語関係の本はどれも、ガイドとしてはほとんど役に立たなかった。新しく聴きはじめた人に向けての『落語ミシュラン』のようなものが必要だと思った」執筆にあたっては「お金を払う価値のある人を見つける。面白くないものは無視する」という方針を貫いた。「目を光らせているから、隠れている人はいない」と自信満々だ。落語会のチケットは自身で取る。人気のある公演の場合は入手できずに悔しい思いをすることもあるが、だからこそ厳しい評価ができる。「ぼくは客ですから、しがらみはない」本書には、演者の高座での言葉が正確に書かれている。「一生懸命メモを取りますよ。ずっとメモしている」。原稿を読んだ落語家に「録音したの。」と聞かれたほどの正確さだ。出版に当たって、立川談春には「書けるのはあなたしかいない。何か言われてもかばってやる」と言われたとか。広瀬さんは「読者がオレの目と耳を信じてくれるかどうかが楽しみ。次は落語家のインタビュー本を出したい。聞きたいことがいっぱいある。今後も落語ファンで居続けたい」と話していた。(松垣透)最終更新:2月1日8時3分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)

[引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000058-san-ent:title=Yahoo[エンタメ総合(産経新聞)]]]

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