SEOありきの営業は古くないだろうか

定期的に「御社でSEO対策をしませんか?」「SEOの協力パートナーになりませんか?」と言った電話がかかってきます。メールもどんどん届きます。

しかし、私は思うのですが、SEOありきの営業はもう古いのではないかと思うのです。

SEOを軽視しているわけではありません。検索エンジンを利用したマーケティングというのは非常に効果がありますし、今後も重要だという点は変わりありません。

しかし、「SEOを売り物にした商売」というのにいささか抵抗があるのです。


私が22歳の時(6年前)に入社した会社はそう言った会社でした。SEOありきでサイトを判断し、ユーザビリティやお客様の好みなどは二の次三の次になっていました。

この時「何かおかしい」と感じてはいたものの、SEOの仕組みを勉強し、
自分なりに対策することで効果をもたらしたものですから、私自身も「SEO対策で上位表示します!」と言うことを売りにした仕事をしていました。

しかし、独立するようになってから1,2年して「SEOで商売するより中身で商売する」と思うようになりました。SEOとしての技術ではなく、WEBサイトを構成する上で必要な知識、適切な(X)HTMLをマークアップすると言うことに主眼を置くようになりました。

事実、そうすることでソースが綺麗で見やすくなりますし、検索エンジンにもヒットしやすくなります。

そして何より「更新することが大事」だと思うのです。それが一番のSEOになるのではないでしょうか。

本来のサイト運営としてあるべき事をせずに、「検索エンジンで上位表示するから売上げ・アクセスアップ」というのは、例え検索エンジンに認められても、見る人の心を動かすことは出来ません。


楽して儲かる仕事なんて無いのです。やっぱり努力して勉強して自分なりにノウハウを蓄積した時に、サイトのアクセスも売上げも上がる。そう感じています。

SEO業者の人を全否定するわけではありませんが、SEOありきの商売ではなく、もっとその先を見て欲しいなっと思います。


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