大型スポーツバイク

ホンダ、大型スポーツバイク「CBR1000RR」をフルモデルチェンジ

スタンダードカラーモデル「キャンディーグローリーレッド」(画像クリックで拡大)ホンダ・レーシングのワークスチームのカラーリングをイメージした「トリコロール」(画像クリックで拡大)本田技研工業(ホンダ)は、大型スポーツバイク「CBR1000RR」をフルモデルチェンジし、スタンダードカラーモデルを7月11日に、トリコロールモデルを9月5日に発売する。希望小売価格はそれぞれ、139万円と142万円(諸経費別)。二輪ロードレースの最高峰「MotoGP」で得た先端技術を投入し、扱いやすさと力強さ、スタイリッシュなデザインを目指した。エンジンと車体の軽量化を図ることで、重量を従来モデルより5kg軽くした。エンジンは、排気量1000ccの直列4気筒4ストロークDOHC。最高出力は87kW(118PS)、最大トルクは95Nm(9.7kgm)。シリンダーヘッドの小型化やパーツ類の軽量化で、エンジン単体で約2.5kgの軽量化を実現した。従来の電子制御燃料噴射装置「PGM-DSFI(プログラムド・デュアル・シーケンシャル・フューエル・インジェクション)」に加えて、エキゾーストパイプとマフラー内に触媒装置を装備することで、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合させた。スタイリングは、コンパクトなフォルムで個性的なデザインを採用して運動性能を高めたほか、メインフレームとスイングアームをブラックで統一し、精悍(せいかん)な外観に仕上げた。新開発の4分割アルミダイキャストフレームを採用し、高い剛性、操縦安定性を実現した。ヘッドライトは、ラインビーム異型2灯タイプ。バックミラー一体式のLEDポジションランプ付ウインカーを採用した。ボディーカラーは、「パールサンビームホワイト」「キャンディーグローリーレッド」「グラファイトブラック」のスタンダードカラー3色のほか、ホンダ・レーシングのワークスチームのカラーリングをイメージした「トリコロール」の計4色。■関連情報・本田技研工業のWebサイト http://www.honda.co.jp/本田技研工業 二輪製品ページ http://www.honda.co.jp/motor/

(引用元:日経トレンディネット)

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