スペイン語

得意のスペイン語で学習支援/大和市内で大学生たち

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000025-kana-l14

6月30日14時40分配信カナロコ写真スペイン語圏出身で日本語が十分に理解できない子供の勉強をサポートしようと、スペイン語を専攻する大学生らでつくるボランティア団体が大和市内で漢字や数学などの個人指導に取り組んでいる。時折スペイン語も飛び交う“寺子屋”の塾生は徐々に増え、保護者の評判も上々だ。学習支援に取り組むのは「ミカサ、トゥカサ」。スペイン語で「わたしの家、あなたの家」という意味で「くつろいでほしい」との思いが込められている。メンバーはスペイン語や国際関係学を専攻する大学生約二十人。「日本語が話せても、読めなかったり、書けなかったりして勉強についていけない子がいる。結果として将来の選択肢が狭まる」。神奈川大四年の浅川美知子さん(23)は話す。インターン大和市役所の相談窓口に立つうちに、スペイン語圏から来日した母親から子供の勉強の悩みを打ち明けられることがあった。浅川さんが大学の同級生らに呼び掛け、市役所近くに建つ市国際化協会の一室で始めた活動には、現在、ペルーやアルゼンチン出身の小学一年から高校二年までの子供約二十人が市内外から通う。日本語が全く話せない子や、漢字は少し分かる子らレベルはさまざまだ。“開校日”は第一〜第三の毎土曜日。教材は子供が持ち込み、学校で分からない点をメンバーが教える。国語や数学、社会、理科など、ありとあらゆる科目に対応している。「最初は日本語が単語しか話せない子供が、徐々に文章で話すようになる」。現副代表で桜美林大三年の網倉知美さん(20)は、活動の成果を実感している。保護者の口コミで昨年は塾生が増えすぎてキャンセル待ちも出たほど。今年は教える側の大学生が増えて何とか対応できているが、運営資金の確保が悩みの種だ。頼りの綱は企業や大学の助成金だが、「単年度の助成が多く資金が安定しない」と、現代表で神奈川大四年の望月良太さん(21)。横浜国大や東京女子大に通うメンバーも加わり、資金をやりくりしながらの若者たちによる支援の輪は広がりをみせている。最終更新:6月30日14時40分ソーシャルへ投稿 0件:(ソーシャルとは)大和周辺の地図(縮尺1/30万)縮尺1/75000の地図を表示 1/8000の地図を表示[ Yahoo。地図 ]みんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。現在 JavaScriptが無効 に設定されています。ニュースのレーティング機能をお楽しみいただくには、JavaScriptの設定を有効 に変更してください。JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。みんなの感想(話題ランキング)前の記事:現役大学合格4倍に/開校5年のフレキシブルスクール横浜桜陽高(カナロコ) - 14時51分次の記事:旧友との再会に笑顔/YKS創立50周年記念(カナロコ) - 14時40分

(引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000025-kana-l14:title=Yahoo[カナロコ]])

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