「本番」に強い

日誌を認めることは可能だったが、灰色の脳細胞が言うことを聞かなかったので、後回しにしたわけ。
さて、自主映画「猟奇の群れ」の撮影開始の日まで後11日と迫った。
5日に「立ち稽古」を終えたが、決して満足のいくものであったかどうかは参加者の知るところであろう。
今の商業映画界の現状は知る由もないが、舞台芸術とは違い、台本の順番どおりに、いわゆる‘順撮り’をすることは殆どない映画の世界のこととはいえ、ある程度の練習を行なうべきなのだが、今回の場合、俳優個々のスケジュール調整が旨くいかず、監督のおいらの計画通りにはレッスン時間が取れなかった。キャストのスケジュール管理の不手際は、専業の‘助監督’の不在によるものだと指摘されるかもしれないが、クランクイン後の進捗状況を見て判断してもらおうか。
今回の「立ち稽古」には三名の出演者がそれぞれの事情で欠席、更に、「青木}役の俳優がスケジュール調整ができず降板。
二人目の降板者を出したことはショックだった。
常識的に見ても、四名の俳優の不参加での「立ち稽古」は、スムーズに行かない。
不在の配役のカバーを参加者が負担しながらのリハーサル。
こいうことは、過去の経験からわかってはいても、演出プランから云えば、甚だよろしくない。
いずれにしても、個々のエロキューションの問題など課題も残されたが、「立ち稽古」は、終わった。
プロの世界では、よく‘本番’に強いという役者が見受けられる。
おいらとしては、今回不参加の役者を含めキャスト全員が本番に強い人格の持ち主であることを、今は信じるしかないのだが。

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